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【FF14】フェイスシステム雑感

5.0から実装されたフェイスシステム。メインクエスト中に行けるIDはすべてNPCと一緒にソロで挑戦できるというとてもありがたいシステムですが、一通りやってみて実際どうなの?というところをまとめてみました。

メインクエストクリア後の内容も含んでいますので、クリア前の方はご注意ください。

※データは記事公開時(パッチ5.1)のものです

フェイスキャラクターたち

フェイスシステムでパーティメンバーとして選択できるキャラクターについての感想です。プレイスタイルによって感じ方は違うと思いますが、参考になればと思います。

サンクレッド

「守ってみせる!」

ジョブはガンブレイカーで唯一のタンク(メインクエスト進行中の水晶公除く)。剣術士(ファイター装備タンク)→双剣士→ガンブレイカーと、暁の中で一番ジョブチェンジしていますね。5.0でタンクに戻ったようです。

プレイヤーが敵に突っ込んでもギュンッとすっ飛んできて素早くタゲを取ってくれます。
敵がたとえ一体だとしてもまとめたりはしないですが、プレイヤーが先釣りしてきても一切文句を言わずにタゲを取ってくれます。
一度先釣りして大きくHPが減っていたときに、「大丈夫か!?」と言いながら駆けつけてくれて大変申し訳無い気持ちになりました。

サンクレッドだけではないのですが、NPCたちは範囲を避けたらその場から戻らないのでしばしば敵の配置が変わります。
また、その特性のせいかボスの保持をものすごく端ですることがあって、背面がとても狭い場合があります。双剣士の経験があってもそのあたりは考慮してくれないようです。

良いところ

  • ブルータルシェルでバリアを貼れる
  • HPが減っているPTメンバーに対してオーロラで支援をしてくれる

気になるところ

  • タンクは今の所彼しかいない

ウリエンジェ

「我が力、お見せしましょう」

雑魚敵を一撃必殺する謎の魔法サイオンズ・デスの使い手。ジョブは占星術師でヒーラーです。
慣れているプレイヤーに比べると回復は遅めですが、うっかり回復忘れて攻撃しちゃってた🥳ということは一切なく、食らった分はきちんと回復してくれます。
そんな心優しい彼のうっかりは他のところで発揮されます。
回復を優先させるあまり、範囲を食らって死んでしまうことがあるのです。

一度ボス戦で彼がギミックミスの末に死んでしまい、全滅の原因になってしまったことがありました。それ以降、回復の負担を少しでも下げようと各ジョブの軽減等をきちんと使うようになりました。共に成長している感があります。

一応攻撃もしてくれますが、回復優先なのでかなり火力は控えめ。たまに即死魔法のサイオンズ・デスを使用しますが、割と敵の死に際に使ったりするのであまり意味がなかったりも……。

良いところ

  • カードで火力支援をしてくれる
  • アルフィノと比較して回復量が多め
  • 即死攻撃のサイオンズ・デスを持つ

気になるところ

  • 回復を優先してギミックで死んでしまうことがある(アルフィノと共通)

アルフィノ

「魔力よ、奔れっ!」

専用ジョブの学士でヒーラーです。巴術士からジョブチェンジしました。

学士はだいたい学者……かと思えば、攻撃一辺倒のカーバンクルを連れていて、回復力は若干低めです。その分ウリエンジェよりは火力が多少高めです。
範囲で大きめのダメージを受けた場合、HPは士気二回で戻すパワープレイ。一生懸命戻してる感じが微笑ましくもあります。

個人的にはウリエンジェのほうが安定しているように思いましたが、そこまで大きな差はないので好みの範囲内かなーと。

良いところ

  • カーバンクルが攻撃をするのでウリエンジェより火力が高め

気になるところ

  • ウリエンジェに比べて回復量がやや少ない

ヤシュトラ

「手のかかる子ね」

黒魔道士……と見せかけて、魔女という専用ジョブでDPSです。大体黒魔なんですけど、サイオンズ・ストンジャやサイオンズ・ウォータなどの白魔法っぽい魔法も使います。それらの魔法の違いはよくわかりません。雰囲気かな??

バトルについては特筆するようなことはありませんが、ヒーラーの立ち位置とかぶりやすいせいかやや被弾しやすいかなという印象でした。

メインクエでの登場が遅いので、最初の二つのIDではバトル中の固有のセリフしか喋りません。キタンナではそれはもう楽しそうにたくさん喋ってくれます。
NPCたちは戦闘中たまに決め台詞っぽいことを言うのですが、ヤシュトラの「やっつけるわよ!」はちょっとイメージと違う気がしますがなんだかかわいいんですよね〜。

良いところ

  • 多少なら範囲攻撃もする

気になるところ

  • ヒーラーと立ち位置が重なって被弾しやすい

リーン

「私だって、やれるんだから!」

双剣士……ではなく光の巫女という専用ジョブで、DPSです。

忍者ではないので忍術は使いませんが、かわりにバニシュガ等の魔法を使っているところが光の巫女らしいところかな?と思います。火力がヤシュトラ・アリゼーと比較しても高く、だまし討ちを使うのでPTDPSへの貢献も高めです。

また、他のキャラクターに比べて被弾が少なめな印象でした。近接は彼女一人だけで範囲を被せられないからなのか、詠唱が少ないからなのかはわかりませんが。

良いところ

  • 火力がやや高め
  • だまし討ちを使える

気になるところ

  • 他のキャラクターと立ち位置が重なりにくいので被弾が少なめ

アリゼー

「小さき星よ、砕け降り注げ プチメテオ!」

赤魔道士でDPSです。巴術士からジョブチェンジしました。

アリゼーちゃんの特色としては、「LB即打ち」「被弾が多い」ことがあげられると思います。AoEは結構な割合で食らうので、非常に危なっかしい!
赤魔道士ゆえに蘇生ができるので、自分がヒーラー以外のロールをする時にはピンチのときの保険になります。
また、ヒーラーだけで手が回らないときはヴァルケアルも使用します。そういった場面は多くないのですが、複数体敵をまとめたりすると「癒しの術も任せてよね」ヒールのお手伝いをしてくれます。

LBはプレイヤーが近接DPSであっても容赦なく撃たれるので、たまったら即座に撃つ必要があります。

良いところ

  • ヴァルレイズ(蘇生)とヴァルケアル(回復)ができる

気になるところ

  • 被弾しやすい
  • 近接DPSがいてもLBを撃ってしまう

【期間限定】水晶公

「支えてみせる!」

メインクエスト進行中(クリアするまで)のホルミンスター及び5.1のメインクエスト進行中のグラン・コスモスのみで使用可能な期間限定キャラクターです。

ジョブは専用ジョブのオールラウンダー。なんとタンクもヒーラーもDPSもどれでも出せるよ!というジョブです。さす公。
本人曰く、「それなりに長生きしてきた結果、器用貧乏ではあるが、ひととおりの役割はこなせる」そうで。

器用貧乏というのは謙遜でもなく事実で、タンクならナイト、ヒーラーなら白魔道士、DPSなら黒魔道士なのですが、タンクの場合防御バフがない、ヒーラーの場合は回復が遅め等の欠点があります。
タゲは問題なく取ってくれますが、サンクレッドと比較するとかなり柔らかめなのであまりまとめないほうがいいかもしれませんね!

ぜんぜん違う話題なんですが、同じタンクのサンクレッドと対になるようなセリフがあります。接敵時(移動スキル使用時)はサンクレッドが「いくぞ!」で水晶公は「ゆくぞ!」、支援スキル使用時はサンクレッドが「守ってみせる!」で水晶公は「支えてみせる!」で二人の性格の違いがよく出ているなと思います。

良いところ

  • どのロールでも対応可能

気になるところ

  • メインクエスト中の期間限定でしか使用できない
  • どのロールも若干難あり

【期間限定】ライナ

「クリスタリウムのために!」

水晶公と同じくメインクエスト進行中(クリアするまで)のホルミンスターのみで使用可能な期間限定キャラクターです。

ジョブは専用ジョブの衛兵団長。中身は踊り子でDPSです。踊り子ではありますが、パートナーは組めず、テクニカルフィニッシュによるバフ支援をしてくれます。プレイヤーのように単体攻撃と範囲攻撃をうまく使い分けられるわけでは有りませんが、多少範囲攻撃もしてくれます。
遠隔物理DPSは遠くから瞬時に攻撃できるため、水晶公がはじめにターゲットした敵以外を殴り始めて一撃貰うことが結構ありました。反抗期かな?

良いところ

  • 多少なら範囲攻撃もする
  • バフで支援してくれる

気になるところ

  • メインクエスト中の期間限定でしか使用できない
  • タンクがタゲを取り切る前に攻撃してダメージを受けやすい

バトルについて

火力が低い

フェイスのNPCたちは総じて火力が低いです。特にプレイヤーがタンクまたはヒーラーの場合、攻略時間はかなり長くなります。
慣れているプレイヤーのように避けながら攻撃することはできず、そのギミック処理が終わるまではその場で停止してしまいます。
その分の火力は後で取り返す仕組みになっているようですが、それでもプレイヤーに比べるとかなり低いです。

しかし、必然的に進行スピードがゆっくりになるので不慣れなジョブの練習にはちょうどいいかもしれません。

まとめ進行(範囲狩り)は不向き

NPC達は範囲攻撃をほとんどしないので、プレイヤーの火力でなんとかするしかありません。
タンク役のサンクレッドはかなり固めで、ウリエンジェやアルフィノも必死に回復するのである程度の数までなら対応してくれます。
しかしDPSの火力は低く、ヒーラーもプレイヤーのように攻撃しながら回復というわけにはいかないので、なるべくまとめないほうがいいなと思いました。

ギミックの得意不得意がある

NPC達は一度にひとつのことしかできないようで、範囲が二つ同時にくると一つしか避けられないといったことがあります。
避けた先で停止して、もう一つの範囲を踏んで死んでしまう……ということもありました。

不得意なギミックとしては、一人ずつ処理をしなければならないギミックがあげられます。例えば、ドォーヌ・メグの2ボスの線取りや、キタンナ3ボスの二人にマーカーが付くといったギミックです。
彼らは空気を読んで譲り合うとか、あっちはプレイヤーの方が近いから譲ってあげようとかいう思考はないため、既にプレイヤーが配置についていてもお構い無しで範囲をかぶせてきたりします。NPCが移動したあとに処理する等の工夫が必要です。

逆に得意なギミックは、安全な場所に移動するギミックです。彼らは攻撃を受けない場所を知っているため、キタンナの2ボスの柱が倒れるギミックなどは事前に安全な場所に誘導してくれます。

キャラクターの特徴が反映されているドォーヌ・メグ

ドォーヌ・メグの3ボス(最後のボス)のインク・ゾン戦は、途中で「一本橋のファンタジア」という細長い道を綱渡りさせてくるギミックがありますが、各キャラクターの個性が反映されています。

サンクレッド
最初の曲がり角の前まで渡って、そこからジャンプして渡る

ウリエンジェ
長々と詠唱した後ワープ

アルフィノ
最初はびびって遅いが、途中からダッシュする

ヤシュトラ
早くもなく遅くもなく、とことこマイペースに歩く

リーン
恐る恐る渡るため歩みが遅く、渡りきれない

アリゼー
猛スピードで駆け抜ける

サンクレッドが最も早く、リーンが最も遅いです。おそらくどの組み合わせでもギミック失敗することはないと思われます。

ウリエンジェがよく死ぬ件

特にホルミンスターやドォーヌ・メグで、ウリエンジェがよく死んでいました。アルフィノも死にやすいので、ヒールのタイミングによっては範囲攻撃で死んでしまうのかもしれません。

まとめ

効率を求める場合はフェイスは不向きですが、途中で離席したりということも可能ですし、ドロップ品も独り占めできます。
水晶公やライナはメインクエスト進行中しか使えないキャラクターですが、幻体の対象(サンクレッド達)を全員レベル80にすればメインクエスト進行時と同じ状態で遊ぶことができます。
実装当初はNPCのレベルは非常に上がりにくかったのですが、パッチ5.05で大幅に獲得経験値が上昇したためプレイヤーよりも早くレベルが上がるようになりました。

攻略時間は伸びますが、シャキ待ち等は一切ないのでDPSのレベリングにぴったりです。また、タンクやヒーラーが不慣れで練習したいという場合にも良さそうですね!
レベル70以下のIDにも対応してくれるといいなと思いました。今後の追加要素にも期待です!

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